ゲーミングキーボードには、様々なサイズや形状のものがありますが、その中でも代表的なものは、フルサイズ、テンキーレス、60%という3種類です。
それぞれのサイズには、特徴やメリット、デメリットがあります。この記事では、それぞれのサイズのゲーミングキーボードについて、特徴やおすすめの人などを解説します。
ゲーミングキーボードの代表的なサイズ
フルサイズキーボード
フルサイズのキーボードはもっとも一般的なサイズです。
一番キー(ボタン)が多くテンキーやファンクションキー(F1からF12までのキー)などを含むのもので109程度のキーがあります。
下の赤い枠で囲ってあるのがテンキーです
フルサイズキーボードのメリットとデメリット
- ボタンが多いのでショートカットキーを多く設定できる
- 数字や計算がしやすい
- 種類が多い
- サイズが大きいのでデスクを大きく占める
- 横に長いのでマウスを振るスペースがなくなる
- 大きいので持ち運ぶとき大変
- 値段が高い
フルサイズキーボードがおすすめの人
フルサイズキーボードがおすすめの人は仕事や作業、学習に使いたい人におすすめです。ボタンの数が多いのでマクロやショートカットなどを多く設定できるので効率よく作業などができるほか、Excelなどでテンキーを使うと素早く計算をできます。
ゲームはフルサイズキーボードでもできますがマウスを振るスペースが狭くなるのでゲームにはあまり向きません。
テンキーレス(TKL)キーボード
テンキーレスとは、テンキーを省略した87程度のキーがあります。
上の画像のようにテンキーレスはその名の通りテンキー(TKL)がありません。
テンキーレスキーボードのメリットとデメリット
- コンパクトでマウスを振りやすい
- 持ち運びしやすい
- フルサイズより値段が安い
- デスク周りがスッキリする
- 数字が少し入力しずらい
- ボタンの数は少なくなる
テンキーレスキーボードがおすすめの人
テンキーレスキーボードはゲームをする人だけでなく仕事をする人にもおすすめです。ゲームはキーボードがコンパクトなのでマウスが振るスペースができ思う存分マウスを振ることができます。
またショートカットキーを利用することでテンキーの機能も利用できるので安心です。
Fキーなどの重要なキーがあるので不便と感じることはありません!
60%キーボード
60%キーボードはテンキーだけでなく、矢印キー、ナビゲーションキー(Home, End, Page Up, Page Downなど)なども省略した61程度のキーがあります。
60%キーボードのメリットとデメリット
- サイズが非常に小さく、デスクスペースを最小限に抑えられる
- 持ち運びしやすい
- マウスを振りやすい
- 普段使いだと使いにくい
- ボタンが少ないので効率よく作業はできない
60%キーボードがおすすめの人
60%キーボードは完全にゲーマー向けです。ゲームに必要ないボタンを省いているので普段使いとしては使いにくいです。
サイズが小さいのでデスク周りがすっきりするほかマウスが振りやすいです。
ゲーミングキーボードのサイズ番外編
片手キーボード
これはその名の通り片手で操作できるように設計されたキーボードです。フルサイズのキーボードの半分もありません。
片手キーボードのメリットとデメリット
- マウスを動かしやすい
- 持ち運びしやすい
- ゲームに超特化
- 値段が安い
- 自由度が少ない
- ゲームでしか使えない
- 種類が少ない
- 質が低いものが多い
片手キーボードがおすすめの人
机が小さい人や限られたゲームしかやらない人におすすめです。
65%キーボード
60%キーボードに矢印キーやhomeキーなどがついたのが65%キーボードです。コンパクトで60%キーボードより便利ですが種類が少ないです。
ゲーミングキーボードのサイズまとめ
ゲーミングキーボードのサイズには、フルサイズ、テンキーレス、60%という3種類があります。
それぞれには、特徴やメリット、デメリットがあります。自分のプレイスタイルや使用用途に合わせて、最適なサイズのゲーミングキーボードを選ぶことが重要です。
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