Razerのゲーミングキーボードは、高性能なスイッチや機能などゲーマーにとって魅力的な機能がたくさんあります。
しかし、Razerのゲーミングキーボードは種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。
そこで、この記事では、Razerのゲーミングキーボードの特徴や選び方を解説し、おすすめの商品を5つ紹介します。最後まで読んで、あなたにぴったりのゲーミングキーボードを見つけてください。
Razerのゲーミングキーボードの特徴
シリーズが多い
Razerは多様な人のニーズに応えるため、さまざまなゲーミングキーボードシリーズを提供しています。
代表的なシリーズには、高性能でプロゲーマーも多く使っている「Huntsman Mini」、バランスがいい「BlackWidow」などがあります。
Razer Huntsmanシリーズ
このシリーズの最大の特徴は、従来のメカニカルスイッチと比較して物理的接触がない「光学スイッチ」を搭載していることです。これにより、耐久性が向上し、高速にキーの入力ができるようになります。
最近ではラピットトリガー機能が搭載されたモデルもありさらに反応速度が早くなりました。
Razer BlackWidowシリーズ
このシリーズはいろんな便利な機能を搭載しておりカスタマイズ性が高いです。誰でも使いやすく万人受けするのが特徴です。
また独自のメカニカルスイッチを搭載しているので耐久性、反応速度ともに高いです。
Razer DeathStalkerシリーズ
薄型で高級感がありかっこいいのが特徴的です。また新しい薄型のスイッチを搭載しているのでアクチュエーションポイントも浅く押し心地も良いです。
ゲームだけでなく仕事でも使う人が多いシリーズです。
Razer Ornataシリーズ
Razer Ornataシリーズはメンブレン式を採用しているのが特徴です。耐久性や反応速度はメカニカル式に劣りますが値段が安いです。
独自のキースイッチ
Razerは、早い反応速度と耐久性を兼ね備えた独自のキースイッチを開発しています。代表的なものには「Razer Green Switch」、「Razer Orange Switch」、そして「Razer Yellow Switch」があります。
これらのキースイッチは、タイピング感や音の大きさが違く自分が好きなものを選ぶことができます。
Razer Green Switch
クラシックタイプ。すべてのキータッチで、その感触と音を確かめたい人のために、Razer グリーン クリッキーメカニカルスイッチは、タクタイルバンプ機能 (押し込み感) と独特のクリックサウンドとともに、クラス最高のゲーミングパフォーマンスとタイピングパフォーマンスのために最適化されたアクチュエーションポイントとリセットポイントを備えています。
https://www.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-accessories/razer-mechanical-switches
Razer Orange Switch
Razer オレンジ タクタイルメカニカルスイッチは、グリーン クリッキーモデルと比較してより静かなアクチュエーションを実現しながら、どのキーストロークも満足のいくタクタイルバンプ (押し込み感) が得られ、クリック音のないタクタイル感を求めるユーザーに最適です。
https://www.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-accessories/razer-mechanical-switches
Razer Yellow Switch
音を抑える仕様により強化された Razer イエロー リニアメカニカルスイッチは静音でスムーズかつ高速の操作を実現します。このスイッチはアクチュエーションポイントとリセットポイントの距離が同じであるため、キーをできる限り速く連射することができます。
https://www.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-accessories/razer-mechanical-switches
カスタマイズ性が高い
Razer Synapseという専用ソフトウェアを使用することでマクロの設定やRGBライティングのカスタマイズなどが可能です。
これにより、自分のゲーミング環境や好みに合わせてキーボードをカスタマイズすることができます。
Razerのゲーミングキーボードの注意点
価格
Razerのゲーミングキーボードは、高品質な素材と最新技術を使用しているため、他のブランドに比べて価格が少し高いです。
高品質を求める人にとっては納得のいく価格かもしれませんが、予算に限りがある場合は、購入前に価格と機能をしっかりと比較し検討する必要があります。
互換性
Razerのゲーミングキーボードは、最適なパフォーマンスを発揮するために、主にWindows環境での使用が想定されています。
Macなどを使用している場合、全ての機能が使えない可能性があります。特にキーボードの特定の機能やRazer Synapseソフトウェアの一部機能が制限されることがあるので注意が必要です。
ソフトウェア
Razerのキーボードのカスタマイズ機能をフルに活用するためには、Razer Synapseソフトウェアの使用が必須です。
このソフトウェアは非常に便利で多機能ですが、一部の人にとっては設定が複雑であると感じると感じるかもしれません。また、ソフトウェアのアップデートによっては、一時的に不具合が生じる可能性もあります。
Razerのゲーミングキーボードの選び方
接続方法
有線と無線がありそれぞれメリットとデメリットがあります。
有線のメリット
- 価格が安い
- 通信が安定している
- 種類が多い
無線のメリット
- 見た目がすっきりする
- 通信が安定している
- PCから離れても操作ができる
機能
Razerのゲーミングキーボードはさまざまな機能が搭載されていますが注目すべきはラピットトリガー機能です。
ラピットトリガー機能とは
RAPID TRIGGER モードの場合、このリセットポイントは固定されたものではなくなり、キーストロークが認識され、スイッチが上に向かう瞬間にリセットされます。
つまり、キーを繰り返し押すのに必要な移動距離が短くなるため、より高速で連打することができます。
また、RAPID TRIGGER モードは 0.1 mm といった超微細の感度まで、その反応を自由にカスタマイズできます。
https://www.razer.com/jp-jp/technology/rapid-trigger-mode
これはHuntsmanシリーズのV3とV3 PRO、MINIにか搭載されていないのですが特にVALORANTをプレイする人はこの機能が必須になっています。
使用用途
使用用途によっておすすめが変わってきます。
サイズ
仕事用はフルサイズかテンキーレスがおすすめです。また薄型のキーボードだと疲れにくくゲーミングらしさが軽減されるので仕事場などでキーボードが浮きにくいです。
ゲームではテンキーレスか60%キーボードがおすすめです。コンパクトなのでマウスを思い切り振れるようになります。
静音性
仕事や図書館でキーボードを使う時タイピングの音がうるさいと迷惑になります。そのため使用環境に合わせて軸などを選ぶ必要があります。
Razerのおすすめゲーミングキーボード5選
Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless
これはゲーミングキーボードの中でもトップクラスの性能を誇っておりプロゲーマーも多く使っています。
第2世代アナログオプティカルスイッチを搭載しておりラピットトリガーに対応しています。アクチュエーションポイントは0.1mmから4.0mmまで自由に変更可能です。
アクチュエーションポイントを自由に変更できるのは革命ですよね!
耐久性も高く1億回以上のクリックに耐えることができます。キーキャップもダブルショットPBTというものを使用しているので長時間ゲームをしても印字などが消えにくいです。
他にもメディアキーを搭載していたり高級感あるリストレストが付属していたりと細かいところまでこだわっています。
性能は間違いないのですが値段が高いので予算があるなら一番おすすめです。
Razer Huntsman V3 Pro Mini
これは上で紹介したHuntsman V3 Pro Tenkeylessの60%版です。
性能は同じでキーボードがコンパクトになりました。コンパクトになったので機能が削減され値段が安くなっています。しかしメディアキーやFキーなどがないので少し不便になります。
高性能でコンパクトなゲーミングキーボードが欲しい人におすすめです。
Razer Huntsman Mini
これも60%キーボードなのですがコスパがよく人気です。
オプティカルスイッチを搭載しており赤軸と紫軸(青軸)の二つから選ぶことができます。アクチュエーションポイントは赤軸は1.2mm、紫軸は1.5mmとなっています。
青軸の音が好きという人以外は基本的に赤軸がおすすめです
外観はアルミ製なので耐久性が高くなり高級感も出ます。
コンパクトでコスパがいいゲーミングキーボードが欲しい人におすすめです。
Razer BlackWidow V3 Tenkeyless
これは誰でも使いやすいと感じる万能キーボードです。
黄色軸と緑軸のどちらかを選ぶことができます。アクチュエーションポイントも1.2mmと高性能で8,000万回以上のクリックにも耐えれる耐久性を兼ね備えています。
RGBライティングとアルミの外観が組み合わさることでさらに高級感が出てデスクに置いているだけでかっこよくなります。
1万円前半のキーボードの中ではトップクラスの性能を誇っておりコスパがいいと言えます。
Razer DeathStalker V2 Pro Tenkeyless
これは、高い性能と洗練されたデザインを兼ね備えた、ゲーミングキーボードです。
ゲーミングキーボードは厚さが約35mmが多いなかこれは26mmと1cm薄いです。薄いので手首に負担がかかりにくく腱鞘炎などもなりにくいです。
無線で高級感がありゲーミングキーボードに見えづらいので仕事用として使う人も多いです。軸は赤軸なので反応速度が早く静音性も高いです。
バッテリー持ちはBluetoothで輝度0%だと最大約220時間、輝度100%だと約29時間となります。HyperSpeedもほとんど変わらないです。
薄型のゲーミングキーボードが欲しい人やゲームだけでなく仕事用としても使いたい人におすすめです。
Razerのゲーミングキーボードまとめ
この記事ではRazerのおすすめゲーミングキーボード5選を紹介しました。Razerのゲーミングキーボードは、キースイッチや自由度の高さなど魅力的な機能がたくさんあります。
自分の使用環境や好みに合わせて、最適なモデルを選んでください。
コメント