ゲームを快適にプレイするためには、軸も重要な要素になってきます。
そこで、この記事では、赤軸のゲーミングキーボードについて詳しく解説し、おすすめの製品を7つとおすすめできる人を紹介します。
赤軸のゲーミングキーボードのメリット
静音性が高い
赤軸は青軸や茶軸に比べて打鍵音が小さいです。
打鍵音が小さいとゲームのプレーに集中できる、ボイスチャット時にキーボードの音が入らない、周りの迷惑にならないなどさまざまなメリットがあります。
特に図書館や家族が寝ている時などに活躍します。
反応速度が早い
赤軸は青軸や茶軸よりもアクチュエーションポイントが浅いです。これにより反応速度が速くなりFPSゲームで有利になります。
少しの差ですが大きく変わってきます
軽い押下圧
赤軸は押下圧が軽いので力をあまり入れずにキーを押すことができます。
- 押下圧とはキーを押すのに必要な力のことです
押下圧が重い軸として青軸がよく挙げられますが青軸は60gなのに対して赤軸は45gと軽いです。
押下圧が軽いとキーの長押しや連打がしやすかったり、長時間のタイピングやゲームで指が疲れにくいなどさまざまなメリットがあります。
誰でも使いやすい
赤軸は、ゲームだけでなく、タイピングや作業などにも使える軸です。軽いタッチで快適に入力することができるので特に、長時間のパソコン作業をする人に向いています。
仕事用として使う人も多いです!
またゲームでは初心者から上級者まで幅広い人が使っているのでこれを選べば間違いないです。
赤軸のゲーミングキーボードのデメリット
打鍵感、打鍵音があまりない
赤軸は打鍵感、打鍵音があまりありません。打鍵感や打鍵音が大きい軸を求めている人には合いません。
これはメリットでもありデメリットでもありますね
実店舗で実際にキーボードを触ると後悔するリスクを減らすことができます。
赤軸のおすすめゲーミングキーボード7選
e元素ゲーミングキーボード 赤軸81
e元素ゲーミングキーボード 赤軸81の詳細
方式 | メカニカル式 |
軸 | 赤軸 |
アクチュエーションポイント | 2.0mm |
押下圧 | 45g |
耐クリック数 | 5,000万回 |
接続方法 | 有線 |
バッテリー持続時間 | なし |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 横310 × 縦123 × 高さ37mm |
このゲーミングキーボードは5,000円以下で買うことができるゲーミングキーボードです。コスパが良く5,000円以下で買うことができるとは思えないくらいクオリティーをしています。
サイズもコンパクトでゲームに特化しています。81キーとフルサイズに比べるとキーの数が少ないですがさまざまなショートカットキーがあるので大丈夫です。
またアンチゴースト機能やRGBライティング、同時押しなどにも対応しています。
コスパはいいですが配列が日本語配列ではなくUS配列なので注意が必要です。またネジが丸見えの部分が多いので高級感はあまりありません。
このゲーミングキーボードはライトゲーマーで初めてゲーミングキーボードが欲しい人や学生におすすめです。
Logicool G PRO キーボード
Logicool G PROキーボードの詳細
方式 | メカニカル式 |
軸 | 赤軸 |
アクチュエーションポイント | 1.9mm |
押下圧 | 50g |
耐クリック数 | 5,000万回 |
接続方法 | 有線 |
バッテリー持続時間 | なし |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 横361 × 縦153 × 高さ34mm |
Logicool G PROはロジクールとプロゲーマーが共同で作ったゲーミングキーボードです。サイズがテンキーレスでコンパクトです。
プロゲーマーと共同で開発したというだけあってゲームに特化しています。ゲームモードというものがありこれはゲームをする時に必要ないキー(windowsキーなど)を無効化できます。これによりゲーム中、誤入力でゲームが途切れるリスクをなくすことができます。
このゲーミングキーボードは高さが34mmなのでリストレスとがないと疲れる人がいるかもしれません。角度は2段階から変更することができます。
初めてゲーミングキーボードを買う人から本格的にゲームをやりたい人にまで幅広い人におすすめです。
Logicool G G913 TKL
Logicool G G913 TKLの詳細
方式 | メカニカル式 |
軸 | 赤軸・茶軸・青軸 |
アクチュエーションポイント | 1.5mm |
押下圧 | 50g |
耐クリック数 | 5,000万回 |
接続方法 | 無線(ワイヤレス、Bluetooth) |
バッテリー持続時間 | 40時間(輝度100%) |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 横368mm × 縦150mm × 高さ22mm |
このゲーミングキーボードはロジクールのゲーミングキーボードの中でも最高級のゲーミングキーボードです。
このゲーミングキーボードはロープロファイル(薄型)で高さが22mmと他のゲーミングキーボードよりも薄いです。薄いので手首の負担が少なく操作性も高いです。
ゲーミングキーボードは有線でも問題ないですがケーブルのごちゃごちゃ感が出て見栄えが悪いです。しかし無線のキーボードはケーブルのごちゃごちゃ感がないので見栄えが良くかっこいいです。
高級感がゲーミングキーボードの中でもトップクラスです
何回見ても超かっこいいです!
ゲームを本格的にしたい人はもちろん、デスクワーカーの人にもおすすめです。
Razer DeathStalker V2 Pro Tenkeyless
Razer DeathStalker V2 Pro Tenkeylessの詳細
方式 | メカニカル式 |
軸 | 赤軸 |
アクチュエーションポイント | 1.2mm |
押下圧 | 45g |
耐クリック数 | 7,000万回 |
接続方法 | 無線(ワイヤレス、Bluetooth) |
バッテリー持続時間 | 29.5時間(輝度100%) |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 横357 x 縦139 x 高さ260mm |
このゲーミングキーボードはLogicool G G913 TKLに似ています。ロープロファイルなど見た目は似ていますが性能は違う部分が多くあります。
高級感はRazer DeathStalker V2 Pro TenkeylessもいいですがLogicool G G913 TKLの方が良いです。打鍵感は個人の好みですがRazer DeathStalker V2 Pro Tenkeylessの方が良いと思います。
Razer DeathStalker V2 Pro TenkeylessとLogicool G G913 TKLは正直好みの問題なので好きな方を選びましょう。
Razer Huntsman Mini
Razer Huntsman Miniの詳細
方式 | メカニカル式 |
軸 | 赤軸・紫軸 |
アクチュエーションポイント | 赤軸1.2mm 紫軸1.5mm |
押下圧 | 赤軸48g 紫軸45g |
耐クリック数 | 1億回 |
接続方法 | 有線 |
バッテリー持続時間 | なし |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 横293.3 x 縦103.3 x 高さ368mm |
Razer Huntsman Miniの詳細
Razer Huntsman Miniは、Razerのオプティカルスイッチを搭載した60%のゲーミングキーボードです。
- オプティカルスイッチとは、光学式のセンサーでキーの反応を検知する仕組みで、従来のメカニカルスイッチよりも高速かつ耐久性に優れています
60%キーボードはファンクションキーやテンキーなどがありません。これにより、キーボードのサイズが小さくなるのでデスクスペースやマウス操作の範囲が広くなり、ゲームをやりやすくなります。
FキーなどがありませんがFnキーを使うことでフルサイズのキーボードの機能を使うことができます。
また、Razer Huntsman Miniは、耐久性の高いダブルショットPBTキーキャップを採用しています。PBTというのは、ABSと比べて硬くて丈夫なプラスチック素材で、長時間使っても文字が剥げたり消えたりする心配がありません。
Fキーなどがないのでなので仕事用には向いていません。ゲームを本気でやりたい人、コンパクトなキーボードが欲しい人におすすめです。
60%なので値段が安くコスパが良いです!
白なので白デスク環境にもおすすめです
ROCCAT Vulcan TKL
ROCCAT Vulcan TKL の詳細
方式 | メカニカル式 |
軸 | 赤軸 |
アクチュエーションポイント | 1.4mm |
押下圧 | 45g |
耐クリック数 | 5,000万回 |
接続方法 | 有線 |
バッテリー持続時間 | なし |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 横360 x 縦133.2 x 高さ34mm |
これは、ROCCATのゲーミングキーボードの一つで、テンキーレスサイズのコンパクトなデザインが特徴です。
ROCCAT Vulcan TKLは、メタルプレートとアルミ製のフレームで作られており、高級感と耐久性があります。キースイッチ飛び出したフローティングデザインになっており、ライティングが目立ちやすく、掃除もしやすいです。
ROCCAT Vulcan TKLは、メディアコントロールキーもあります。右上にあるツマミで音量を調整したり、ボタンでミュートしたりすることができます。
このゲーミングキーボードはコスパがよく見た目がかっこいいゲーミングキーボードが欲しい人におすすめです。
HyperX Alloy Origins 65
HyperX Alloy Origins 65の詳細
方式 | メカニカル式 |
軸 | 赤軸 |
耐クリック数 | 8,000万回 |
接続方法 | 有線 |
バッテリー持続時間 | なし |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 横348 x 縦144.8 x 45.7mm |
HyperX Alloy Origins 65は、HyperXのゲーミングキーボード「Alloy Origins」シリーズの65%レイアウトモデルです。
60%キーボードと違い矢印キーやHOMEボタン、page upなどがあります。
コンパクトなのでデスクを占める割合も少なくすっきりします。また、フルアルミニウムのフレームやダブルショットPBTキーキャップなど、高品質な素材を採用しており、耐久性や打鍵感にも優れています。
もちろんゲームモードやアンチゴースト機能、Nキーロールオーバーなどの機能もあります。
60%キーボードくらいのサイズ感が好きだけどもう少し使いやすいキーボードが欲しい人におすすめです。
赤軸のおすすめゲーミングキーボードまとめ
本記事では、おすすめの赤軸ゲーミングキーボードを7つ厳選し、その特徴を解説しました。
赤軸キーボードの魅力は、打鍵音の小ささや軽い押下圧、そして使いやすさにあります。しかし、反面で打鍵感や打鍵音はあまり感じられません。この特性は、どちらかと言えば静粛性を重視する方、または長時間のゲームプレイを想定している方に向いています。
本記事で紹介した7つのゲーミングキーボードは、いずれも質の高い製品ばかりです。個々の特徴を理解した上で自分のプレイスタイルや好みに合わせて選ぶことが、最適なゲーミングキーボード選びのポイントとなるでしょう。
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