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- ラピッドトリガーのメリット・デメリットを知りたい人
- ラピッドトリガー搭載キーボードのおすすめを知りたい人(↓)
あなたはゲームプレイ中、もっとスムーズに、瞬時に反応するキーボードが欲しいと思ったことはありませんか?
これはラピッドトリガーという技術が、その悩みを解決します。この記事では、ラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードのおすすめやそのメリットとデメリット、選び方まで詳しく解説しています。
ゲーミングキーボードのラピッドトリガーとは?
https://jp.steelseries.com/blog/explaining-rapid-trigger-new-steelseries-keyboard-feature-991
ラピッドトリガーというのは、ゲームでキーボードのボタンを押すときに、ボタンがすぐに反応して、またすぐに元に戻るようにする技術です。
これによって、ゲームをするときの速さや反応が良くなります。特に、Valorantでは重宝します。
普通のキーボードでは、ボタンを押すときに一定の距離を動かさないといけませんが、ラピッドトリガーを使うと、ボタンを押し始めてすぐに反応します。
そしてボタンを離すとすぐに次に押せる状態に戻ります。これにより、もっと速く連続してボタンを押すことができるようになります。
ラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードのメリット
反応速度が格段に上がる
ラピッドトリガーを搭載したゲーミングキーボードは、従来のキーボードと比較して大幅に応答速度が向上しています。
これは、キーが押されるとすぐに反応し、リセットされるため、ゲーム中のアクションが速くなり、プレイヤーは敵に対してより早く反応できるようになります。特に、FPSでは非常に有利になります。
疲れにくい
押下圧が低く非常に軽いタッチでキーが反応するように設計されているので通常のキーボードよりも少ない力でキー操作が可能です。
これにより、手や指への負担が減少し、長時間のゲームプレイでも快適です。
長押しや連打もやりやすいです!
耐久性が高い
ラピッドトリガーを搭載したキーボードは、磁力を使っていることが多いです。これにより物理的な接点がないので耐久性が高く長く使うことができます。
カスタマイズの自由度が高い
多くのラピッドトリガー搭載キーボードは、自由にカスタマイズでき、個々のプレイスタイルや好みに合わせて設定を調整できます。
キーごとにアクチュエーションポイントを変更したりマクロを設定できたりと豊富です。
ラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードのデメリット
価格が高い
ラピッドトリガー機能を搭載したゲーミングキーボードは、高度な技術と耐久性の高い素材を使用しているため、一般的なキーボードに比べて価格が高いです。
慣れが必要
アクチュエーションポイントを浅くすると少し押しただけでも反応するので慣れが必要になります。またメカニカルとは打鍵感が少し異なるので最初のうちは違和感を感じる人も多いと思います。
すぐ慣れるので大丈夫です
種類が少ない
市場に出ているラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードの種類は限られています。この技術は比較的新しく、まだ多くのメーカーが生産していないため、選択肢が少ないのです。
ラピッドトリガー搭載ゲーミングキーボードの選び方
サイズ
ゲーミングキーボードを選ぶ際には、デスクのスペースやプレイスタイルに合わせて、キーボードのサイズを考慮することが重要です。
フルサイズ、テンキーレス(TKL)、またはよりコンパクトな60%サイズなど、さまざまなサイズがあります。ゲームの種類や使用する他のデバイスとの兼ね合いも考慮し、最適なサイズを選ぶべきです。
設定
カスタマイズ可能な設定は、ゲーミングキーボードの重要な選択基準の一つです。
特にラピッドトリガー搭載モデルでは、アクチュエーションポイントの調整機能や、マクロの設定、RGBライティングなど、プレイヤーが自分のニーズに合わせてカスタマイズできるオプションが豊富に用意されています。
接続方法
キーボードの接続方法も選択において重要な要素です。有線接続は安定した通信が可能であり、価格も安いです。しかし、デスク周りをすっきりさせたい場合や移動が多い人には、無線接続が便利です。
どちらの接続方法もそれぞれのメリットがあるため、使用環境に応じて選ぶことが大切です。
配列
最後に、キーボードのキー配列を選ぶことも重要です。日本語配列と英語配列の主な違いは、エンターキーの形状や、いくつかのキーの位置です。
これはタイピングの快適性に影響を与えるため、自分が最も使いやすいと感じる配列を選ぶことが大切です。しっかり確認しないと後悔するので確認は必須です。
ラピッドトリガー対応のおすすめゲーミングキーボード5選
Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless | SteelSeries Apex Pro TKL | DrunkDeer A75 | REALFORCE GX1 | elecom V custom VK600A | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ | テンキーレス | テンキーレス | 75% | テンキーレス | 65% |
アクチュエーションポイント | 0.1~4.0mm | 0.1~4.0mm | 0.2~3.8mm | 0.1~3.0mm | 0.1~3.8mm |
押下圧 | 40g | 45g | 30-60g | 30/45g | 30→60g |
耐久性 | 1億回以上 | 1億回以上 | 1億回以上 | 1億回以上 | 1億回以上 |
デザイン | 黒 | 黒 | 黒や白、グレーなど | 黒 | 白と黒 |
価格 | 約33,000円 | 約32,000円 | 約20,000円 | 約33,000円 | 約23,000円 |
購入する | 購入する | 購入する | 購入する | 購入する |
Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless
Huntsman V3 Pro TKLの詳細
アクチュエーションポイント | 0.1~4.0mm |
押下圧 | 40g |
耐クリック数 | 1億回以上 |
接続方法 | 有線 |
配列 | 日本語/英語 |
バッテリー持続時間 | なし |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | テンキーレス |
メディアキー | ある |
これはラピッドトリガーが搭載しているキーボードの中でも総合的に見て高レベルです。
最高級の第2世代アナログオプティカルスイッチを搭載しており耐久性も高くラピッドトリガーなど機能も豊富です。
見た目の高級感も高いです。アルミニウム製のトッププレートを使用しており見た目と耐久性を両立しています。またキーキャップはPBTなので高級感があり印字などが剥げにくい構造になっています。
マグネットでくっつくリストレストも付属しています。レザーを使われておりかっこよく手の負担も軽減してくれます。
値段は高いですが買って後悔はしないゲーミングキーボードです。
SteelSeries Apex Pro TKL
Apex Pro TKLの詳細
アクチュエーションポイント | 0.1~4.0mm |
押下圧 | 45g |
耐クリック数 | 1億回以上 |
接続方法 | 有線/無線 |
配列 | 日本語/英語 |
バッテリー持続時間 | 無線は最大2.4GHz(37.5時間)Bluetooth(45時間) |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | テンキーレス |
メディアキー | ある |
これはラピッドトリガーが登場してすぐに対応したので使っている人が多くトップクラスに有名です。
もちろん高性能で2-in-1アクションキーというキーを押す力の違いで入力されるアクションが変わる機能などがあります。
またキーボードにスマートディスプレイを搭載しており通知やアクチュエーションポイントの変更、自分が書いた絵の表示などいろんなことができます。
アルミニウム合金やPBTキーキャップを使用しているので耐久性も間違いありません。
デメリットは価格が高いことと高級感がHuntsman V3 Proに劣ることです。性能を加味すれば気にならないとは思います。
知名度バツグンの超高性能ゲーミングキーボードが欲しい人におすすめです。
DrunkDeer A75
DrunkDeer A75の詳細
アクチュエーションポイント | 0.2~3.8mm |
押下圧 | 30-60g |
耐クリック数 | 1億回以上 |
接続方法 | 有線 |
配列 | 英語 |
バッテリー持続時間 | なし |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 75% |
メディアキー | ある |
ラピッドトリガー搭載のキーボードは3万円以上するものが多いのですがこれは2万円以下で買うことができかなり安いです。
カラーバリエーションも白や黒、灰色などがあり豊富に用意されています。高級感は劣るものの安いからと言って性能が低いというのは一切なく性能も機能もトップレベルです。
コスパが良いラピッドトリガー搭載キーボードが欲しい人におすすめです。
REALFORCE GX1
これはリアルフォースから出ているキーボードで静音性が高いことで有名です。
東プレスイッチを搭載しておりこれは静電容量無接点方式を採用しているので静音性や耐久性が高くなっています。
また押下圧が30gと45gから選ぶことができ軽いです。30gに対応しているキーボードはほとんどなくより疲れにくくなるので有利になります。
静音性が高い高性能のキーボードが欲しい人におすすめです。
elecom V custom VK600A
custom VK600Aの詳細
アクチュエーションポイント | 0.1~3.8mm |
押下圧 | スタートは30g、底打ち60g |
耐クリック数 | 1億回以上 |
接続方法 | 有線 |
配列 | 日本語 |
バッテリー持続時間 | なし |
RGBライティング | 対応している |
サイズ | 65% |
メディアキー | なし |
これもラピッドトリガー対応のキーボードの中では値段が安いです。その理由はサイズが65%とコンパクトだからです。
ゲームに特化しているので普段使いには向きませんがデスクが小さくても使うことができます。
押下圧は押し込む時は30gと軽く底に着くときはしっかり打鍵感のある60gにすることで反応速度の速さと打ちやすさの両立をしています。
工夫されているところは他にもたくさんあります。例えばシリコンの吸音パッドが内部にあるので金属音やキーを押した時の振動を軽減できます。これにより正確に入力できるようになります。
キーキャップはPBTなので耐久性が高いほか、指がキーにフィットするように作られているので汗などでズレることがなく安定します。
ゲーミングキーボードのラピッドトリガーまとめ
この記事を通じて、ラピットトリガー搭載のゲーミングキーボードがゲームプレイにどのような影響を与えるか、その利点と注意点が明確になりました。
適切なモデルを選ぶための具体的なアドバイスも提供していますので、自分に合ったキーボード選びに役立ててください。
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