ゲーミングキーボードには、F1からF12までのファンクションキーの他に、Fnキーという特殊なキーがあります。このFnキーは、他のキーと組み合わせて使うことで、さまざまな機能を実行できる便利なキーです。
しかし、Fnキーの存在や使い方を知らない人も多いかもしれません。
そこでこの記事では、ゲーミングキーボードのFnキーとは何か、どうやって使うのか、どんなショートカットがあるのかなどを解説します。
ゲーミングキーボードのFnキーとは?
Fnキーは、キーボードの機能を拡張するためのキーです。Fnキーは、普通は右下に配置されています。
Fnキー自体は単体で押しても何も起こりませんが、他のキーと同時に押すことで、そのキーに割り当てられた機能を実行できます。
例えば、60%キーボードはFキーがありません。そこで数字キーとFnキーとを同時に押すことでF1〜12キーになります。
テンキーレスはFキーとFnキーを押すことで音量や画面の明るさを調整したり、音楽のスキップなどをすることができるキーボードが多いです。
ゲーミングキーボードのFnキーの使い方
ゲーミングキーボードのFnキーの使い方は簡単です。まず、使用したい機能に対応するキーを見つけます。キーボードによってショートカットが違うのでそのキーに印字されているマークや色を参考にします。
最後に、Fnキーを押しながら、そのキーを押します。すると、そのキーに割り当てられた機能が実行されます。
例えば、このキーボードはFnキーとQを同時に押すと、音量を下げることができます。また、FnキーとWを同時に押すと、音量を上げることができます。
このように、Fnキーと他のキーを組み合わせて使うことで、さまざまな機能を実行できます。
Fnキーでできること一覧
ゲーミングキーボードによってショートカットの方法は異なりますができることはほとんど同じなので解説します。
- 画面の明るさの調節
- 曲の再生、停止、進む、戻る
- 音量の調節
- ゲームモード
などがあります。60%キーボードだとさらに
- F1~F12キー
- 十字キー
- ページの上げ下げ
- homeとendキー
などフルサイズのゲーミングキーボードに搭載されてある機能はほぼ全てあります。
RGBライティングは専用のソフトウェアで変更する場合が多いと思います。しかしソフトウェアを開く必要があるのでめんどくさいです。
そこでFnキーを使うとソフトウェアを開かずにライティングの変更や輝度の調節などができます。
メディアキーがあると便利と言っていますがなくてもFnキーを使うことで簡単にショートカットできるので便利です。
まとめ
ゲーミングキーボードのFnキーは、他のキーと組み合わせて使うことで、さまざまな機能を実行できる便利なキーです。
音量や画面の明るさを調整したり、メディアプレーヤーを操作したり、テンキーやカーソル移動やコピー&ペーストなどの機能が使えます。
Fnキーの使い方やショートカットは、使用しているキーボードによって異なりますが、マークで判断することができます。
ゲーミングキーボードを使う際には、Fnキーを活用してみましょう!
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